Conceptコンセプト

私たちの目指すものは美しい建築です。

それは外とのつながりであり、
素材そのものの温かみであり、
1つの線、1つの面を、ていねいにつくること。

本物の建築は暮らし方を美しくします。
草木を愛しみ、食事を愉しみ、
家族との時間を大切に。
季節の移り変わりが、待ち遠しくなります。

日々の暮らしが美しく尊いものであることを、
教えてくれる住まいをつくること、
それが私たちの想いです。

Concept 01

線・面を美しく描く

1本の線を美しく描く

美しい線は、建物の形状や空間のバランスを決定し、全体の印象を大きく左右します。建築の「線」とは、単なる物理的な線ではなく、形の流れや空間のリズム、視覚的な美しさを表現する要素です。「美しい線」を描くことは、建物の完成度を高め、見る人や住む人を魅了します。

基本は壁面・床面・天井面を美しく魅せること

面を美しく構成することで、その面に光や影、素材感、プロポーションなどが巧みに組み合わさり、住む人に心地よさを与える空間を生み出します。時間や季節によって、壁面の表情は変化します。居る場所や見る角度によって、住む人の感じ方も変化します。「面を美しく魅せる」ことで、美しい空間が生まれます。これは住む人の暮らし方を美しくさせること、住む人の暮らし方を豊かにすることに直結します。

Concept 02

素材を活かす

本物の家をつくるということ

塗り壁調のクロス、石目調の外壁材、木目調のフロア材、それらはコストバランスも良く、機能的かもしれません。ただ、何かの模倣品です。本物の素材の良さはなにか?それは言葉で説明できるものではありません。その空間に立った時、なんとなく感じるもの。それが居心地のよさなのかもしれません。

素材を吟味する

本物の素材はメンテナンスを要します。しかし、大切に手間をかければかけるほど、美しく経年変化し、味わい深くなります。本物の素材でつくりあげた家には、柔らかい感触があり、豊かな香りがします。天然木、コンクリート、スチール、石、紙などの素材が本物の家を構成します。素材を吟味し、活かすことで、建築は単なる機能性の枠を超え、五感に訴える豊かな空間を生み出し、永く住み継がれる住まいとなります。

Concept 03

陰影をデザインする

(shade)物体の光に当たっていない部分
(shadow)物体が遮ることでできる影法師

陰影は日本建築の美意識。古来より日本人はただ明るいだけの家ではなく、光の濃淡を愉しむ家を好みます。軒の出、障子、植栽、窓・壁・天井・床、それらは陰影をデザインする大切な要素です。「陰影をデザインする」とは、「光をコントロールする」ということ。それはハウスメーカーにはできないこと。「美しく陰影をデザインする」ために、1つ1つていねいに設計します。

陰影をデザインするために

「自然光の動きやその影響を計算する。」「意図的に空間や形状を設計する。」「窓や開口部の配置を工夫する。」「テクスチャーのある表面や凹凸のある素材を活かす。」「庇やルーバー、格子などの建築要素を使う。」など、考慮すべき事案は多く、かつその1つ1つの熟考難易度が高いです。ですが、これをていねいに設計することで、深みのある空間・豊かな住まいを現実のものとします。

Concept 04

外とつながる

緑を取り入れる

家と庭はひとつのもの。一体的な設計で空間はもっと豊かになる。四季折々にカタチや色を変えていく美しい景色を眺めたり、緑に囲まれて家族とお茶したり。四季の移ろいを、一日の空模様を、暮らしの中で感じる。家族が自然体で、心地よく過ごせる住まい。そんな暮らしを実現するために、太陽の道、風の道を読み、風景を住まいに取り込む設計をします。

借景をデザインする

「借景窓」を設計する。それは家族が寄り添ってくつろぐ時間を演出します。窓の外に広がる美しい景色、自然の風景は心を満たし、人生を豊かにします。その土地を最大限生かし、その場所でしかつくれない住空間をデザインします。例えば…「サンセットが愉しめるよう家の角度を設計する。」、「広がる田園風景を望むサイズの大開口をはめる。」、「昔から根付くシンボルツリーを活かす借景窓。」、「階段・廊下・ワークスペースなどの小窓借景。」

Concept 05

シンプルを心がける

シンプルかつ美しく

装飾を加えるのではなく、むしろ無駄なものを引いていくような家づくり。シンプルなデザインは、視覚的にすっきりとした印象を与え、機能性や使い勝手の良さを高めます。いい家づくりとは見た目の美しさを求めるものではないです。しかし結果的に、無駄がなく機能的に優れているものは美しい。本当の美しさとは時代の流行り廃りに流されずに受け継がれます。

永く住み継がれる住まいを

「建築としての住まい」には考えに一貫性が必要。奇抜なコトはしない。ただシンプルに自然にとけ込む住宅を設計する。家をデザインしない。緑との共存を、陰影の愉しみを、家族との居心地をデザインする。本物の素材に包まれた住まいは、そこに住む人と共に歳を重ね、より味わい深く、より美しく経年していきます。

Qualityコニシデザインの住宅性能一例

コニシデザインでは、お客さまのご要望に合わせて、高い住宅性能に対応した家づくりが可能です。
安心して永く暮らせる住まいを提供するため、耐震性や断熱性などの性能向上にも注力しております。

耐震、制振

耐震とは筋交や耐力壁等で建物の構造を強くすることで、制振とは地震や台風などの揺れを吸収する構造や装置を建物に備えることです。(例:耐震等級2以上・制振ダンパー)

断熱性能

建物が外気や日射熱の影響を受けずに快適な温度を保つ能力。(例:高性能グラスウール・ウレタンフォーム・セルロースファイバー等)

ZEH住宅

省エネ設備と高気密高断熱の家で冷暖房効率を向上させ、太陽光発電と蓄電池によりエネルギー消費を抑えた、実質ゼロエネルギーを目指す快適な住まいです。

長期優良住宅

「長期優良住宅認定住宅」の基準をクリアし認定を受けている住宅のこと。税制上の優遇処置・資産価値の向上・補助金など多くのメリットが得られます。

Support保証

  • シロアリ保証5年
  • 建物瑕疵担保10年
  • 地盤保証20年
  • 設備メーカー保証
  • アフターメンテナンス
コニシデザインで、
住まいづくりのご相談を。

新築かリノベーションで迷われている方、住宅用地の形状で悩まれている方、
そもそも何から始めたらよいかわからない方、家づくりの悩みは様々です。
まずはご相談ください。

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